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コメ政策の抜本的な改革が必要

JAグループ佐賀の皆さんと、佐賀県選出国会議員との意見交換会が開催されました。
毎年、佐賀の農業の現状を踏まえ、様々な要請事項をお伺いするとともに意見交換するのですが、今年の大きな課題は「コメ政策」。
来年度に向けて大きな生産調整(生産抑制)の必要が生じており、それがコメ価格をかなり下押しするのではないかとの強い懸念があります。
なぜそうなったか。コロナで業務用のコメ需要が減ったということもありますが、根本には5年前にいわゆる国主導の「生産調整」をやめて、基本的には需要動向をコメ農家が自分で見極めて自由に作って下さい、というやり方に変わったことが大きな要因です。
事実上、生産調整は効かなくなり、過剰生産が続きました。そのためにコメの余剰が発生しているのです。
当時から、私たち野党は、過去にも生産調整を廃止して自由化しようとして失敗した経験を踏まえ、自由に作って良いという方法では、必ずやコメがダブつくようになるのではないかと懸念を示していました。結果としてその懸念のは現実のものとなりました。
主食用米以外への転作を補助金で誘導するというのがこれまでの政策ですが、限界があるのは明らか。
ここは、かつての制度のメリットをもう一度見つめ直して、国がより強く生産調整を管理する方向を含め、抜本的な改革策が必要ではないでしょうか。
政府与党の方では、何やら「お茶を濁す」程度の対応がとられるのではないかという危惧があります。それでは足りません。抜本的な対応が必要です。

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